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デジタルガレージ、国内最大数2,200機による渋谷区上空初開催のドローンショー「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」オフィシャルムービー・フルバージョンを公開

「DIG SHIBUYA 2025」オフィシャルパートナープログラムとして開催

2025.02.21

株式会社デジタルガレージ(東証プライム 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:デジタルガレージ)は、当社が共催として参画した、渋谷区上空初開催のドローンショーDIG SHIBUYA DG DRONE SHOWのオフィシャルムービー・フルバージョンを公開しましたのでお知らせいたします。
「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」は、渋谷区共催のアートとテクノロジーの祭典「DIG SHIBUYA(ディグシブヤ)2025」への協賛の一環として、SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会、株式会社レッドクリフとの共催により、2025年2月8日に渋谷区代々木公園上空にて開催したものです。また、共催のレッドクリフは、当社のアクセラレータープログラム「Open Network Lab」アルムナイ企業であり、スタートアップ育成の成果としても意義を持つ取り組みとなりました。

本リリースでは、本ドローンショーのオフィシャルムービー・フルバージョンのご紹介とともに、2月8日(土)、渋谷区上空でのドローンショー、および、代々木公園ケヤキ並木特設ステージにて開催した、スペシャルコラボライブの模様をレポートします。
企画趣旨やメッセージ、コラボレーションアーティスト、ならびに「DiGi8(デジハチ)(※1)などについては 2025年2月6日デジタルガレージニュースリリース もぜひご参照ください。

DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW  オフィシャルムービー・フルバージョン

YouTubeチャンネル 「Digital Garage」 https://youtu.be/VSasJVNLIro

© DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW

※1: DiGi8(デジハチ) SNSアカウントを通じて、今後さまざまなコンテンツを発信する予定です。

TikTok :digi8_official  https://www.tiktok.com/@digi8_official
Instagram:digi8_official   https://www.instagram.com/digi8_official

オフィシャルムービー クリエイター  メッセージ
中野 裕之 氏(映像作家・映画監督)

21世紀最大の東京イベントとなった2,200機のドローンショー。
代々木公園上空で、偶然、空を舞う龍を見た人はなんと思っただろうか?
デジハチという新しいハチ公のデビューは強風が静まったその瞬間を狙って飛行した。
すべてのスタッフに拍手を送りたい。    映像記録監督  中野裕之

なお、デジタルガレージグループは、中野氏による、日本のさまざまな風景や思い出の場所を未来に伝えることを目的に、写真や映像、音声などをアーカイブするプロジェクト「ピース・ニッポン・プロジェクト」に協賛しています。
ピース・ニッポン・プロジェクト :  https://peacenippon.org/
プロジェクト アーカイブ : https://peacenippon.archiving.jp/

<「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」特設ステージ スペシャルコラボライブ開催レポート >
2月8日、代々木公園上空でのドローンショーに合わせ、代々木公園ケヤキ並木の特設ステージにて、音楽プロデューサーの日向大介氏、ミュージシャンの小室哲哉氏などによるスペシャルコラボライブを開催しました。日本最大数2,200機のドローンが織りなすテクノロジー×アートと、音楽のコラボレーションにより、会場や周辺で夜空を見上げる多くの皆さんを魅了しました。

また、ライブに先立ち、「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」のプロジェクト代表者として、渋谷区長 長谷部 健氏、デジタルガレージCEO林 郁、レッドクリフCEO 佐々木 孔明氏、さらに、エグゼクティブショーディレクター潤間 大仁氏、「デジハチ」の考案者であるデジタルクリエイター、James Bigtwin氏も登壇し、本ドローンショーに向けた思いなどを語りました。

(以下コメント:登壇順、一部抜粋)

長谷部 健 氏(渋谷区長)
この渋谷でいろんな人が混じり合い、語り合い、調和して新しい価値文化を発信していくという趣旨で誕生した「DIG SHIBUYA」、その一環として、いよいよ代々木公園の上空にドローンが飛びます。都会でドローンを飛ばすにあたり、多くの方々の協力でここまで漕ぎつけることができ、感慨もひとしおです。多くの渋谷の皆さんに観ていただき、シティ・プライドを感じてもらいたいです。そして、これが冬の渋谷の風物詩になるといいなと思います。

林 郁(株式会社デジタルガレージ 代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO)
長谷部区長から「DIG SHIBUYAを世界に誇れるようなイベントに成長させたい」と相談をいただき、音楽とキャラクターを掛け合わせた、世界に誇れるドローンショーをつくろうと企画しました。残念ながら今はドローンと聞くと戦争を連想してしまう世の中ですが、平和の象徴となるようなイベントになればと思います。また、来年から定例化し、神宮の花火大会と並ぶような環境に配慮した、未来都市渋谷にふさわしいイベントへと育っていくことを願っています。

James Bigtwin 氏(デジタルクリエイター)
DiGi8 is worthy of everyone’s love, DiGi8 shows an idea of a dog and how humans and animals can work with technology in the future. DiGi8 represents everyone’s spirit of  “INUvation” as we move forward. I want to thank Digital Garage. I want to thank the city of Shibuya. Everyone is so friendly and helpful to us. On behalf of my wife and me, we thank all of you.

小室 哲哉 氏(ミュージシャン)
今回、参加させていただきありがとうございます。季節柄、心配していた天候も、皆さんの運の強さで何とかなりましたし、多くの皆さんに楽しんでいただけたらと思います。渋谷の空にドローンが飛ぶことで間違いなく記念すべき日になると思いますし、ここからまた、素晴らしい渋谷が始まると思います。

日向 大介 氏(音楽プロデューサー)
世界で最も有名と言われる、スクランブル交差点がある渋谷区。この渋谷区から情報を発信していかない手はないと思っています。渋谷区やデジタルガレージなど、このイベントに関わる皆さんとともに取り組むことができ、光栄に感じています。空に自分の音楽を流せる機会はなかなかないので、楽しみにしています。

佐々木 孔明 氏(株式会社レッドクリフ 代表取締役)
今回2,200機のドローンを使ってショーを行いますが、これは日本最大の機体数です。その日本最大のドローンショーを渋谷という大都市でできるということを非常に光栄に思っております。

潤間 大仁 氏(演出家)
ドローンで今実現できるすべての表現力を結集したような作品になったと思います。日本ならではの表現を生かし、音楽とのコラボレーションやたくさんのアートも盛り込みました。その意味でも新しいドローンショーとなるのではないかと考えています。

■ 代々木公園上空に舞い上がり、ドローンショー スタート!

当日は大寒波が予報される中、風が収まり無事にスタート。カラフルに点灯した2,200機のドローンが4層のレイヤーを作りながら上昇し、代々木公園上空に舞い上がりました。一瞬暗くなった後に、日向大介氏の音楽に合わせて「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」の文字が浮かび上がり、続けて、スクランブル交差点や渋谷のビル群をモチーフとしたアートに変化していく様子に、特設ステージ会場や周辺の路上から、瞬く間に拍手が起こりました。

■2,200機のドローンで彩る様々なアート演出に、会場からもどよめきが

渋谷のビル群を描いていたドローンが次第にポリゴン化しつつ分散、そして、金色に輝きを放ちながら再びドローンが集まり、今度は龍の姿となりました。現代日本を代表する日本画家の一人、加山又造氏の作品「墨龍」をモチーフとしたアート演出です。
2,200機のドローンだからこその奥行きを感じさせる巨大な龍が出現。天に昇っていく姿は圧巻でした。
そのスケールの大きさにどよめきがやまない中、次はUFOが登場。そこに出現したのは、「DiGi8( デジハチ)」、デジタル クリエーター・James Bigtwin氏が手掛けた、未来からタイムトラベルしてきたスーパーデジタルドッグです。まさに時空を超えて現代の東京・渋谷に舞い降りました。そして、デジハチのサングラスに「渋谷」という文字が浮かび上がり、ドローンによってテンポよく描かれていく様々な演出に、会場や周辺の皆さんも驚きを隠せない様子でした。

クライマックスでは、小室哲哉さんによる「Get Wild」 とドローンのコラボレーションも

デジハチのサングラスがカラフルに輝き始めるなか、ステージには小室哲哉さんが登場。「Get Wild」とドローンのコラボレーションに一層会場の熱気は増し、いよいよクライマックスに。「渋谷から未来を切り開け」のメッセージとともにペンギンがまさに「ファーストペンギン」といった様子で飛び込むと、最後のアート演出「Pangaea」の始まりです。
カラフルな5大陸の地球が登場すると、ゆっくりと大きな一つの大陸「Pangaea」へと変化していきます。2億年前、地球は一つの大陸でした。時が流れ、大陸が分かれたように、私たちもまた国境や文化、世代の違いに分かれ、それぞれの道を歩んできました。2,200機のドローンが、「Pangaea-We are one-」のメッセージとともに、交差し、つながりが生まれる街であり、異なる文化や背景を持つ人々が出会い、未来を切り開く、大きなエネルギーに溢れる共創の街である「渋谷」を見事に表現しました。

ドローンがカラフルな彩りで帰還、DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW 終了

未来の都市文化とテクノロジーの可能性を描き出したドローンショー。共催のデジタルガレージ、レッドクリフ、また、協賛社の東急不動産株式会社、株式会社カカクコムが運営する「求人ボックス」のロゴ、そして、締めくくりにQRコードとともに「DIG SHIBUYA」のロゴを鮮やかに映し出し「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」全プログラムが終了となりました。2,200機のドローンがカラフルな彩りを見せながら去っていき、ケヤキ並木のステージ周辺では割れんばかりの拍手が起こりました。

■DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW 開催概要
日時:2月8日(土)日没後 約20分間
場所:渋谷上空
主催:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会
共催:株式会社デジタルガレージ、株式会社レッドクリフ
協賛:株式会社カカクコム、東急不動産株式会社
URL:https://www.garage.co.jp/droneshow2025/

■DIG SHIBUYA 2025 開催概要
渋谷区の各施設を世界に誇る文化的資産と捉え、より多くの人にその魅力を体感いただく機会創出の場とすることを目的に誕生したテクノロジーとアートを掛け合わせた最新カルチャーを体験できるイベント。「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」はそのオフィシャルパートナープログラムとして開催しました。
正式名称:DIG SHIBUYA 2025 (ディグシブヤ)
開催日程:2025年2月8日(土)から2月11日(火・祝)の4日間
開催場所:渋谷公園通り周辺エリア他
参加費用:無料(ただし、一部のプログラムは有料)
主催:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会・独立行政法人日本芸術文化振興会・文化庁
共催:渋谷区
後援:東京都(パブリックアート部分)、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン
URL:https://digshibuya.com/
Instagram:https://www.instagram.com/digshibuya/

<会社概要>
株式会社デジタルガレージ
代表者:代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO  林 郁
所在地:東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコDGビル
設立:1995年8月
事業内容:パーパス「持続可能な社会に向けた “新しいコンテクスト” をデザインし、テクノロジーで社会実装する」のもと、社会インフラを担う国内最大級の決済代行事業者として、多様な総合決済プラットフォームを提供する決済事業を有しています。またデジタル・リアル領域においてワンストップでソリューションを提供するマーケティング事業、国内外の有望なスタートアップやテクノロジーへリーチするスタートアップ投資・育成事業などを展開しています。
URL:https://www.garage.co.jp/