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デジタルガレージ、エーザイと共同で認知症に関わるスタートアップとの協業育成プログラム「Onlab Bio Dementia」を始動

ヘルスケアスタートアップとのオープンイノベーションにより認知症共生社会の実現へ

2021.11.04

株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)は、エーザイ株式会社(東証一部 4523、本社:東京都文京区、以下:エーザイ)と共同で「Open Network Lab BioHealth Dementia Innovation Challenge(Onlab Bio Dementia)」を始動し、11月4日(木)よりプログラムに参加する日本およびグローバルのスタートアップの募集を開始します。DGは「Onlab Bio Dementia」を通じて、エーザイとDementia(認知症)に関わるスタートアップとのオープンイノベーションの推進により、Dementia Inclusive Society(認知症共生社会)の実現に貢献します。

高齢化が加速する日本において、認知症は大きな課題となってきています。DGは、認知症に関わる長い歴史とグローバルで先進的な取り組みを進めるエーザイ、また認知症に関わる課題に取り組むスタートアップとともに認知症イノベーションエコシステムの構築を進めてまいります。

DGは2010年に日本初のアクセラレータープログラム「Open Network Lab(Onlab)」を設立して以降、地域や領域に特化したオープンイノベーション型のプログラムを拡大してきており、のべ30回以上のプログラムを開催しました。これまで、上場した企業や、評価額が10億ドルを超えるユニコーン企業を含む150社以上のスタートアップを輩出してきています。また2018年より、DG Labの重点分野の一つであるバイオテクノロジーおよびヘルスケア領域でのスタートアップ育成とオープンイノベーションの推進を目的としたアクセラレータープログラム「Open Network Lab BioHealth」を実施してきました。

「Onlab Bio Dementia」は、DGが有するAI、ブロックチェーン、デジタルヘルスなどデジタル領域での事業開発の実績、経験や、Onlabをはじめスタートアップの事業支援と投資活動で培ってきた運営ノウハウ及びメンタリングと、エーザイが有する認知症領域における創薬活動や疾患啓発活動の豊富な経験知を組み合わせ、認知症に関わるスタートアップの事業成長を支援します。

本プログラムではスタートアップが有する技術やサービスと、エーザイ、DGが有するリソースを掛け合わせ、協業の検討や実証実験等を通じ、共同事業化や業務提携、出資等を目指す「オープンイノベーションプログラム」と、設立間もないスタートアップに各分野の専門家のメンタリングを通じて事業成長を加速させる「アクセラレータープログラム」を実施します。

【Open Network Lab BioHealth Dementia Innovation Challenge概要】
支援内容
 - 多彩な専門家によるメンタリング
 - 専門領域におけるサポート
 - 国内外のネットワークの提供

募集対象
 - 認知症に関連して、(1)日常における脳の健康状態のチェックや健康度の維持、(2)疾患啓発/検査、(3)正確な診断/治療効果の確認、(4)治療、(5)ケア、(6)その他のテーマで、課題解決に取り組む企業
 - パートナー企業との協業やシナジーが見込めるサービスやプロダクト、アイデアをお持ちで、中長期的にパートナー企業との資本提携や業務提携などを前向きに検討できる企業
 - 選考後にパートナー企業との共創の実現に向けてリソースを割ける企業

スケジュール
 参加者応募受付:2021年11月4日(木)〜2021年12月27日(月)正午
 採択企業決定:2022年2月上旬
 プログラム受講:2022年2月中旬〜2022年5月中旬

プログラム詳細・エントリーフォーム
https://onlab.jp/programs/biohealth-dementia

【スタートアップからの問合わせ先】
Onlab BioHealth 事務局
onlab-bio@garage.co.jp