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デジタルガレージ、環境省のLINE公式アカウントの開設を支援
「熱中症警戒アラート(試行)」配信に向けメッセージ配信サービスを提供

環境省の暑さ指数等情報データと、LINE公式アカウントの連携を「CONNECT BAY®」を通じ実現

2020.07.31

株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)は、環境省のLINE公式アカウントの開設を支援し、環境省と気象庁が実施する、「熱中症警戒アラート(試行)」の配信に向け、メッセージ配信サービス「CONNECT BAY®」を提供します。DGは、「CONNECT BAY®」を通じ、環境省が保有する暑さ指数等の情報データと、LINE公式アカウントの連携を実現します*1

近年、熱中症による救急搬送者数や死亡者数は引き続き多い状態が続いていることから、環境省と気象庁は、国民の熱中症予防対応行動を促すための情報発信「熱中症警戒アラート(試行)(以下、熱中症警戒アラート)」を2020年7月1日より開始しています。熱中症警戒アラートは、関東甲信地方の1都8県(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県)を対象とし、報道機関や地方公共団体、民間気象事業者等の媒体を通じて伝達しています*2。さらに2020年7月31日より環境省は、熱中症警戒アラートを伝達する媒体を追加し、LINE公式アカウントを開設します。

DGのデジタルマーケティング事業はこれまで、デジタル広告全般とCRMやOMOのソリューションを幅広く展開し、位置情報データや決済データ等の活用、LINEを含む各種SNSの活用等、多岐にわたる実績を蓄積してきています。今回DGは、環境省が保有する暑さ指数等の情報データと、LINE公式アカウントの連携の実現に向け、メッセージ配信サービス「CONNECT BAY®」を提供し、環境省のLINE公式アカウントの開設を支援しました。

環境省は本LINE公式アカウントを通じ、暑さ指数が33を超えると予想される場合に、熱中症警戒情報として対象地域と暑さ指数予想値をLINEメッセージで配信します。環境省のLINE公式アカウントを友だち追加したユーザーは、熱中症警戒日の前日18時頃、または当日朝7時頃に熱中症警戒情報を受信可能です。今後環境省が本LINE公式アカウントに、ユーザーの設定情報により熱中症警戒アラートを受け取る地域を絞り込む等の機能を追加する際も、DGは技術支援する予定です。

環境省LINE公式アカウント 画面イメージ

環境省は、2020年秋以降に有識者検討会において本実験の検証を行い、その結果を踏まえ2021年度からは全国で熱中症警戒アラートを本格運用する予定です。

DGは今後も、保有するソリューションの提供や新たなソリューション開発を通じて、環境・社会課題の解決や、持続可能な経済・社会づくりに貢献していきます。

*1: アラート通知の受け取りと地域の設定は事前のユーザー登録により行います。
*2: 環境省「熱中症警戒アラート(試行)」の先行実施について(2020年6月16日)
https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/20200616_alert.pdf

<環境省LINE公式アカウントについて>
・アカウント名:環境省
・LINE ID:kankyo_jpn
・友だち追加方法:専用URL(https://lin.ee/mj3KmWD)より追加いただくか、LINEアプリの友だち追加機能で下記QRコードを読み取ってください。

【「CONNECT BAY®」について】

https://dgmt.garage.co.jp/service/connect_bay/
「CONNECT BAY®」は「LINE」やソーシャルメディア上でセグメントされたユーザーに個別メッセージの配信などを行うコミュニケーションプラットフォームです。LINE上で特定のユーザーに向けたメッセージ配信が可能となり、コミュニケーションをより効果的に行うことができます。また、API連携によりクライアントの保有するデータを活用した機能設計やメッセージ配信が可能です。クライアントに最適なシステム設計とソリューションの提供を通じて、ユーザーへの情報発信やコミュニケーション領域におけるCRMソリューションの多様化と高度化を推進します。