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デジタルガレージグループの対面決済事業、年間取扱高が1,000億円を突破

キャッシュレス推進を追い風に、対面領域での事業拡大を強化

2019.01.29

株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)の子会社で、決済事業を手がけるベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:篠 寛、以下:ベリトランス)、及び株式会社イーコンテクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:踊 契三、以下:イーコンテクスト)が展開する実店舗などを対象とする対面決済事業にて、2018年1月1日~12月31日までに取り扱った決済額の総額は対前年比242%増の1,125億円で、年間取扱高で1,000億円を超えました。これはデジタルガレージグループ決済事業の年間総取扱高1兆9,599億円のうち、5.7%の割合を占めます。

成長の背景には、2013年より開始した対面決済事業において、訪日外国客の増加によるインバウンド向け決済の取扱い増加や、政府が掲げるキャッシュレス化推進を追い風に、国内大手企業との業務提携やシステム提携を通じ、対面決済市場での拡大を強化してきたことが挙げられます。

ベリトランス、イーコンテクストは、1990年代から展開するEC事業者向けのオンライン決済事業で蓄積した実績・ノウハウを活かして、2013年8月に、実店舗を持つ小売事業者を対象としたスマートフォンによるクレジットカード決済サービス「VeriTrans mPOS」の提供を開始し、対面決済事業への展開に踏み出しました。

2016年10月には、ベリトランスとANAグループの全日空商事株式会社が合弁会社「ANA Digital Gate株式会社」を設立し、全国の空港、免税店、ホテル等へ、クレジットカード決済や各種QRコード・バーコード決済などを集約したマルチ決済ソリューションを提供しています。

また、ベリトランスとPOSシステム事業を展開する東芝テック株式会社が、東芝テックの展開するPOSシステムへクレジットカード決済、各種QRコード・バーコード決済に加え電子マネー決済等が利用可能なマルチ決済ソリューションを提供する合弁会社「TDペイメント株式会社」を2018年12月に設立し、2019年1月25日より営業を開始しました。

ベリトランス・イーコンテクストは、今後もさまざまなパートナーとの連携を推進し、多様なキャッシュレス決済を集約化し一元提供することで、対面領域における決済インフラとしての価値を高めると共に、これらの取り組みを通じて、安心・安全で便利なキャッシュレス社会の実現に貢献します。

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

【ベリトランスについて】

https://www.veritrans.co.jp/
デジタルガレージグループで、オンライン決済事業を展開する決済プロバイダー。近年では、バーコード決済やPOS向け決済ソリューションの提供など、対面市場を対象とした決済事業も展開。DGグループのイーコンテクストと共に、グループ全体で日本最大規模のオンライン決済プロバイダーとして、行政・クレジットカード業界への提言、政策や業界動向に応じたサービスのスピーディーな提供など、事業者・消費者に必要とされる安全安心な環境、ソリューションを拡充するとともに、社会インフラの担い手としてキャッシュレス社会の実現に貢献していきます。

【イーコンテクストについて】

https://www.econtext.jp/
デジタルガレージグループで、オンライン決済事業を担う決済プロバイダー。同じくDG傘下のベリトランスと共に、グループ全体で日本最大規模のオンライン決済プロバイダーとして、日本国内はもとよりアジアを中心とした海外市場をカバーするグローバルなオンライン決済プラットフォームの構築を目指し事業を拡大しています。またコンビニでのキオスク端末を利用したリアル決済の先駆けであり、資金移動業者として送金サービス「CASH POST」等も運営しています。