デジタルガレージ、富裕層向けライフスタイル支援事業を本格始動　投資先とその子会社2社を経営統合しDG Life Designとして事業展開へ

株式会社デジタルガレージ（東証一部 4819、本社：東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO：林 郁、以下：DG）は、株式会社DG Life Design(持分法適用関連会社である株式会社HAMOLOを2017年7月に社名変更予定、以下：DG Life Design）を通じて、DGグループ初となる富裕層をコアターゲットとしたライフスタイル支援事業を開始します（株式会社HAMOLOは2016年10月にDGの持分法適用関連会社化しています）。あわせてDG Life Design社の代表取締役会長に、グループCEOの林 郁が就任予定です。 DG Life Designの前身である株式会社HAMOLOは、スポーツスクールなどに向けた会員管理サービス「PiCRO」やビーコン技術を利用した児童の見守りサービス「Kinsei」を提供してきました。PiCROの導入団体は770以上で、累計約20万人*の会員が利用しています。ライフスタイル支援事業の開始に当たってDGは、DG Life Designの子会社でプロ野球球団やプロサッカー・チームのWebサイトの開発・運用などを手掛ける株式会社Hampsteadと、日本最大規模のワインスクールを運営する株式会社アカデミー・デュ・ヴァンの2社を、DG Life Designの完全子会社にする経営統合を主導しました。アカデミー・デュ・ヴァンは、3万5000人*の延会員数を有し、1年間に約2000人の新規会員を獲得しています。（*2017年1月時点） 今後DG Life DesignはDGのグループ企業として、傘下のアカデミー・デュ・ヴァンと、これまで培ってきた高所得者層をユーザー基盤とする両社のコンテンツを統合し、Hampsteadのシステム開発・運用事業を組み合わせて、さらに多くのユーザーに向けてサービスを拡充していきます。 具体的には「Valuable Lifeの提案」をミッションとし、既存のライフケア事業、スポーツマーケティング事業、ワインスクール事業を拡張しながら、事業統合によるシナジーを超えた新規事業を創出することを目指します。これまで価格.com、食べログなど、数々のサービスを生み出してきたDGグループのノウハウとユーザー基盤を活用した事業育成や、ファッション、旅行、ビジネス、住まい、車、フードといった分野における会員サービスにおける戦略パートナーとの協業も予定しています。DG Life Designによる、こうしたこだわりのライフスタイルを叶えるサービスやコンテンツの提供を通じて、DGグループは、ライフスタイル支援事業を新たな事業の柱にすることを目指します。 「働き方改革や少子高齢化により、ライフスタイル支援事業は今後ますます注目を集めます。DGグループはこうした時代の流れを受けて、ハイクラスな女性や富裕層シニアを初期ターゲットとし、生活者に広く「Valuable Life」を提案していきます。伝統あるNo.1ワインスクールを運営するアカデミー・デュ・ヴァン社と、大手出版社や大手カード会社、全日空商事などとのアライアンスを始め、ライフケア、スポーツマーケティングなどの領域で、グループ内外との連携を通じ新しいライフデザインを発信していきます」（DG代表取締役 兼 社長執行役員グループCEOの林 郁）。 図：DG Life DesignとDGグループの事業連携イメージ ■各社概要 ・株式会社DG Life Design （株式会社HAMOLOを2017年7月に社名変更予定） 設立：2009年11月 事業概要：子育て・教育及びスポーツ事業をターゲットとしたビジネス企画及びプロダクト開発 URL：http://dgld.jp ・株式会社Hampstead 設立：2005年1月 事業概要：有名企業、プロ野球やプロサッカーチームのWebサイト及びシステムの開発・運用。 また、既存アプリに位置情報機能をアドオンするoneTAG（ワンタグ）を企業向けに提供 URL：http://hampstead.jp ・株式会社アカデミー・デュ・ヴァン 設立：1987年10月 事業概要：トップソムリエを講師に抱える業界No.1ワインスクール運営（2017年1月時点、累計会員数:約35,000人、 毎年約2,000名が新規会員化）及びB to B向けワイン卸事業 URL：http://adv.gr.jp