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DG Lab、ブロックチェーンのコアデベロッパー育成を目的としたワークショップ「Blockchain Core Camp 」(BC2)を開催

世界トップレベルのブロックチェーン専門家がハンズオンで指導

2017.01.06

株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)が株式会社カカクコム(東証一部 2371、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:畑 彰之介、以下:カカクコム)、株式会社クレディセゾン(東証一部 8253、本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野 宏、以下:クレディセゾン)と2016年7月に設立したオープンイノベーション型の研究開発組織「DG Lab」は、ブロックチェーンのコアデベロッパー育成を目的としたワークショップ「Blockchain Core Camp」(BC²)を、2017年2⽉3⽇(金)~5⽇(日)に東京・恵比寿で開催します。本ワークショップは、3日間にわたるハンズオン形式のトレーニングを通じて、ビットコインの基盤技術であるブロックチェーンについて技術的な理解を深めることを目的にしています。

第1回目となる今回は、ビットコインのコア実装を中心に、基礎から今後が期待されている拡張技術までを幅広く学びます。ビットコインのコア実装を教材として選んだのは、ビットコインに利用されているブロックチェーンは、様々な企業が手がけている派生のブロックチェーン技術と比較してはるかにセキュアであると認識しているためです。DG Labは、その可能性をより深く追求することが、仮想通貨に限らない将来の多面的なブロックチェーンの応用に欠かせないと考えています。

BC²には世界的にトップレベルのブロックチェーンの専門家を講師(トレーナー)として迎えます。具体的には、ビットコインのコアであるオープンソースへのコミット実績を持つメンバーを含むDG Labのエンジニアチームを始め、海外からビットコインのコアデベロッパーであるThaddeus Dryja氏(Blockchain Layer2技術として注目を集めるLightning Networkの開発者)、Jeremy Rubin氏(マサチューセッツ工科大学 Digital Currency Initiativeのファウンダー)、Nicolas Dorier氏(C#版のビットコインであるNBitcoinの開発者であり、現在注目を集めているTumbleBitのC#版「NTumbleBit」の開発者)などです。ビットコインのコアデベロッパーが日本国内でエンジニアを対象に直接トレーニングを実施する機会は今までに少なく、この規模での開催は国内初の試みとなります。

ブロックチェーン技術を拡張し、様々な分野での実用に耐えうるレベルのプロダクトを開発するには高いスキルを持ったエンジニアの育成が不可欠です。ところが現在、ビットコインのブロックチェーン開発に貢献しているコアデベロッパーと呼べるエンジニアは世界中でも希少であり、国内では皆無に等しい状況です。DG Labは、ブロックチェーンの応用に期待が高まっている日本国内においてはこの必要性が海外と比較して高いと認識しています。BC²をきっかけとして日本国内におけるブロックチェーンのコアデベロッパー育成の動きが活発になり、スキルを身につけたエンジニアが世界規模のコアデベロッパーのコミュニティ醸成の一翼を担うようになることを目指しています。
DG Labは今後も国内外のゲストトレーナーを迎え、BC²を通じてブロックチェーンの多種多様な拡張技術や、注目の技術を取り上げながら世界トップレベルのコアデベロッパーの育成を支援していく予定です。

開催概要

日時2017年2月3日(金)9:00~18:00

2017年2月4日(土)9:00~18:00

2017年2月5日(日)9:00~18:00

場所東京都恵比寿南3-5-7 株式会社デジタルガレージ 9F カンファレンススペース
テーマビットコインのコア実装をハンズオン形式で体験できるワークショップ
主催DG Lab(参考URL: https://www.dglab.com/
参加費3日券 18,000円
定員約100名
公式サイトhttp://bc-2.jp

参加申し込み方法

一般参加者の方は下記サイトより、チケット購入ページへお進みください。
http://bc2-1.peatix.com/

【取材に関するお問い合わせ先】
株式会社デジタルガレージ 広報
Email: dg4819.pr@garage.co.jp