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デジタルガレージ、ジャックスにプライベートDMPの提供を開始

グループ保有データと導入企業データを活用したマーケティング支援を展開

2015.08.03

株式会社デジタルガレージ(東証 JASDAQ 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役グループCEO:林 郁、以下:DG)は、株式会社ジャックス(本部:東京都渋谷区、代表取締役社長:板垣 康義、以下ジャックス)のマーケティング活動を支援するため、ジャックスに向けてプライベートDMP(Data Management Platform)※1「BIG MINING Private」の提供を開始しました。

ジャックスは、カードの利用に合わせてお得にポイントがたまるショッピングサイト「JACCSモール」をカード会員向けに提供していますが、今回、ECだけではなくリアル店舗での利用についてもポイントを還元する新サービスの提供を開始しており、「BIG MINING Private」を導入することで「JACCSモール」やリアル店舗での購買データ、会員属性等のデータに加え、DGグループが保有する独自のオーディエンスデータ※3を統合/分析し、CLO(Card Linked Offer)※2を実施します。また、今後も「BIG MINING Private」を活用して情報やコンテンツのレコメンドを最適化し、カード会員向けサービスの更なる充実を図っていく予定です。

「BIG MINING Private」は、データサイエンス事業を手掛けるDGのグループ会社、株式会社BI.Garage(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林 郁、以下 BI.Garage)とDGが共同で開発しました。ディープラーニングや集団学習などといった機械学習システムを最大限活用することによって、配信の自動化/最適化と運用コストの抑制を両立し、マーケティング効果の最大化を追求しています。

近年、デジタルマーケティングに会員データやオーディエンスデータなどのビッグデータをどう活用し、成果につなげるかが多くの企業にとって課題となっています。この課題を解決すべく、DGとBI.Garageは、独自のデータベースと最先端のビジネスインテリジェンスを活用し、クライアント企業にとって最適なマーケティングソリューションを提供していきます。

プライベートDMP「BIG MINING Private」の主な特徴
・DGグループが保有する購買行動に極めて近い独自のオーディエンスデータを活用
・複雑に分散したデータを柔軟に収集し整形することで、マーケティングデータの一元管理を実現
・デジタルマーケティングに精通したデータアナリストが機械学習システムを活用して配信を最適化
・最新の分析技術を利用し、個々の企業ニーズに応じた様々な切り口でのデータ分析に柔軟に対応

※1 プライベートDMP:DMPとは、企業が持つ顧客データやマーケティングデータ、ネット上だけではなくリアル店舗などのオフラインのデータも含めた様々なデータを統合的に管理することにより、マーケティング活動全体を最適化するプラットフォームを指します。利用企業にとっての外部データの提供を目的とするオープンDMPに対して、プライベートDMPは利用企業の自社データと外部データを統合的に管理し、自社のマーケティング活動全般に活用することを目的としています。
※2 CLO:クレジットカード会社がカード会員の属性や決済履歴に基づいて、それぞれの嗜好に合ったクーポン配信を行い、カード会員がクーポンにエントリーしてアクティベートすることで、店舗でクーポンの提示や申告を行わずにカード決済するだけで特典を得られるサービスです。
※3 オーディエンスデータ:コンテンツ閲覧履歴、検索履歴、アクセス元履歴、広告接触反応履歴などのオンライン行動履歴 及び会員データ、CRM データ等の総称。

プライベートDMP「BIG MINING Private」の仕組み

サービスに関する問合せ先
DG営業担当:小林
Email: noriko-kobayashi@garage.co.jp