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econtext ASIA、子会社のベリトランスを通じて電子マネー「iD」を使うネット決済サービスの提供を加速

2013.08.05

デジタルガレージグループでオンライン決済事業を担うecontext ASIA Ltd.(本社:香港、Chairman林 郁/CEO沖田 貴史、以下:econtext ASIA)は、三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:島田 秀男、以下:三井住友カード)の協力を得て、子会社のベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沖田 貴史、以下:ベリトランス)が提供・販売するマルチ決済システム「VeriTrans3G」に後払い式電子マネー「iDTM(アイディ)」*1を追加し、三井住友カードと共同で国内のEC事業者向けに提供していくことを発表いたします。

iDは、株式会社エヌ・ティ・ティドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:加藤 薰)の提供する「おサイフケータイ®」*2または、iD搭載のクレジットカードや専用カードで利用できる電子マネーで、すでに発行枚数1,817万枚、月間決済件数2,051万件、iD対応決済端末数48万台(いずれも2013年3月末時点)と広く普及しています。店頭だけでなく、iDに対応した携帯電話やスマートフォンでECサイトにアクセスした際に、内蔵する非接触ICチップにあらかじめ登録したカード情報を自動的に読み出すことで、オンラインショッピングにも利用できます。クレジットカード番号をサイト上で入力することなく、簡単かつ安全なネットショッピングが可能となります。

ベリトランスはグループ会社の株式会社イーコンテクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:林 郁、以下:イーコンテクスト)と共にiDネット決済サービスを共同でEC事業者向けに提供していきます。VeriTrans3Gは、ベリトランスの提供する全てのネット決済サービス機能(クレジット決済・コンビニ決済・電子マネー決済・銀行決済・国際決済)を利用可能なマルチ決済システムで、電子マネー決済では「楽天Edy」、「モバイルSuica」、「Suicaインターネットサービス」、「WAON」に対応しています。この度、ベリトランスが電子マネー決済に新たにiDネット決済を追加することで、すでにVeriTrans3Gを利用しているECサイト事業者は、スムーズなiDネット決済の導入・運用が可能となります。また、以前からiDネット決済を提供しているイーコンテクストでも、EC事業者がより気軽にiDを利用する決済サービスを導入できるよう今後キャンペーンなどを実施する予定です。

一方、三井住友カードは、iD一体型のクレジットカードの発行をはじめ、消費者がiDを手軽に利用できる環境づくりを支援してきました。2013年2月に発表したecontext ASIAとの資本業務提携に基づく施策の第1弾として、ベリトランス、イーコンテクストとともに、国内においてさらなるiDの推進に力を注いでまいります。

*1,*2「iD」「おサイフケータイ」は 株式会社エヌ・ティ・ティドコモの商標または登録商標です。

【三井住友カード株式会社について】

http://www.smbc-card.com/
三井住友フィナンシャルグループのカード会社。国内におけるVisaのパイオニア。高いブランド力と総合的なカード事業の展開力を活かし、決済・ファイナンスサービスを提供。

【econtext ASIA Ltd. について】

http://www.econtext.asia/
デジタルガレージグループの決済事業を統括するヘッドクォーター機能を担う中間持株会社。2012年9月に香港で設立。日本最大規模のクレジットカード決済プロバイダーであるベリトランス、同じく日本最大規模のコンビニ等現金決済プロバイダーであるイーコンテクストを傘下に持つ。また、インドネシアにはEC決済及びECインフラ事業の提供を目的に現地大手財閥などと合弁で設立した現地法人「MidTrans」を有する。

【本件に関するお問い合わせ先】

 三井住友カード株式会社
 経営企画部広報室:西野、田邊
 Mail:public_relations@smbc-card.com  TEL:03-5470-7240
 econtext ASIA
 広報担当:原田、伊藤
 Mail:info@econtext.asia   TEL:03-6367-1150