Designing
New Context

Designing
New Context

CGMマーケティング、Tweetmanagerのセキュリティを強化 より安全・安心なTwitterアカウントの運用に向け新機能を追加

2013.05.23

 株式会社デジタルガレージ(大証JASDAQ 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 グループCEO:林 郁)の子会社である株式会社CGMマーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林 郁、以下:CGMM)は、Twitterアカウント運用支援ツール「Tweetmanager」に不正アクセス対策を目的とした新機能を追加し、本日より提供を開始しました。

 Tweetmanager は、Twitterを活用したマーケティングの円滑な運営・管理と効果測定をサポートすることを目的にCGMMが開発し2009年から提供を始めた、官公庁や企業のTwitter担当者を対象としたツールです。異なるパスワードによる2段階の認証を経なければTwitterに投稿できない仕組みにすることなどにより、不正アクセスによるなりすましのリスクを抑えることで、安全にTwitterアカウントを運用したいという担当者のニーズに応えてきました。

 その一方で、昨今Twitterアカウントへの不正アクセスも発生しており、海外においてはニュースアカウントのハッキングによって偽のニュースが流され株価が急落下するなど、実体経済への影響が出る事件も発生しております。日本ではネット選挙解禁により、各候補者や政党のTwitterアカウントがいっそう活用されるようになるに伴い、なりすましに対する懸念がこれまでに増して高まっております。

 こうした状況を背景に、今回はTweetmanagerのセキュリティをさらに高めるための2つの機能を追加しました。第1に、Tweetmanagerの利用環境の制限機能です。あらかじめIPアドレスを指定することで、利用環境をオフィスなどに限定することが可能になりました。決められた場所でしかTwitterへの投稿ができなくなるため、なりすましのリスクを大幅に抑えられます。第2に、不正な投稿があった際のアラート機能です。Tweetmanagerで管理しているTwitterのアカウントが万が一ハッキングされて、Tweetmanagerを経由しない投稿があった場合に、これを瞬時に検知して警告メールを担当者に送信します。このため、不正な投稿による被害を最小限に食い止めることが可能になります。

 なおCGMMは、セキュリティ対策に特化した「Tweetmanager for Security」の提供を準備しております。2段階認証、利用環境の制限、警告メールといったセキュリティに関する機能やRSS更新時の自動投稿機能は通常版と同じにしつつ、トレンド分析やレポート、フォロワー推移といった効果測定機能などを省くことで、年額95,000円(消費税別)と価格の大幅な削減を実現しました。Tweetmanager for Securityの発売は2013年6月14日を予定しています。