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New Context

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Lean Startup提唱者のEric Ries氏、 デジタルガレージ米国子会社New Contextの ゼネラルパートナーに就任

2012.03.12

株式会社デジタルガレージ(大証JASDAQ4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役/グループCEO:林 郁、以下:DG)は、ソフトウエア開発コンサルティングを手がける米国戦略子会社のNew Context, Inc. (本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ市、以下:NC)のゼネラルパートナーに、インターネットサービスの開発手法として注目を集める「Lean Startup」(リーンスタートアップ)の提唱者であるEric Ries(エリック・リース)氏が就任したことを発表しました。Ries氏はLean Startupの考え方に基づきNCの顧客企業に対して、エンドユーザーにより高い価値をもたらすプロダクトの開発手法に関してアドバイスを行います。

Lean Startupは、ソフトウエアの開発と検証を週単位で繰り返し開発効率を高める「アジャイル開発」と、顧客からのフィードバックを組み合わせることで、短期間で顧客を開拓することを特徴としたサービスの開発手法です。市場性が未知数のサービスを効率よく開発するために考案されました。この手法をまとめたRies氏の著書「The Lean Startup」(Crown Business刊)は米国でベストセラーになり、起業家、開発者のバイブル的存在になりつつあります。

NCは、Lean Startupを実践する世界有数のソフトウエア開発コンサルティング会社として設立しました。スタートアップ企業から政府関連の事業まで幅広い顧客を抱えています。北米、アジアおよびヨーロッパにオフィスを構え、それぞれに勤務する優れたエンジニアとデザイナーで開発ネットワークを構築し、これにDGのスタートアップ企業育成のノウハウを組み合わせることで新たな付加価値をつけたサービスを世界中で展開しています。

【Eric Ries氏について】
Yale Universityを卒業。いくつかのスタートアップを立ち上げた後に、アバターを使ったコミュニケーションプラットフォームであるIMVU社の共同創業者兼CTOに就任。その後、Kleiner Perkins Caufield & ByersのVenture Advisorなどを歴任。Startup Lessons Learned(http://www.startuplessonslearned.com/)と呼ぶブログサイトを通じて、Lean Startupの啓蒙に当たる。