デジタルガレージ、米国子会社のNew Context ServicesがDevOpsプラットフォームを手がけるCopado HoldingsによりM&A

〜CopadoはシリーズCラウンドで1.4億ドルを調達し、評価額10億ドルを超えるユニコーン企業へ〜

 株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)の米国子会社であるNew Context Services, Inc.(本社 アメリカ・サンフランシスコ、以下New Context Services)がDevOpsプラットフォームを提供するCopado Holdings, Inc.(本社:アメリカ・シカゴ、CEO:Ted Elliot、以下:Copado)によるM&Aを受けました。またDGは、DGの全額出資子会社で投資・育成事業を手がける、株式会社DGベンチャーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長 兼 社長:林 郁)を通じ、Copadoに出資を実行するとともに、今後同社のアジア市場進出をサポートする予定です。Copadoは今回の資金調達により、シリーズCラウンドで1.4億ドルを調達し、評価額が10億ドルを超えるユニコーン企業となりました。

 現在、多くの企業がデジタルビジネスの迅速な提供を目指し、デジタルトランスフォメーション(DX)に取り組んでいます。DXの実現に向け、開発部門と運用部門が連携し、システムの構築、運用を行うDevOpsの重要性が認識され、企業でのDevOpsソフトウェアの導入が進んでいます。さらに、グローバルでのDevOpsソフトウェア市場規模は180億ドルに達し、今後も大きな成長が見込まれています。

 Copadoは、企業のDXを支援するDevOpsプラットフォームを提供しています。Copadoは、データドリブンなアプローチを通じ、エンタープライズ向けSaaSや、ローコードプラットフォームの活用方法を再定義し、より速く、高品質なサービスの提供と、DXプロジェクトの信頼性向上に貢献してきました。Copadoは今回のDGの米子会社であるNew Context ServicesのM&Aにより、プラットフォームにセキュリティとAIを活用した自動テスト機能を追加、今回の資金調達を通じエンタープライズ向けSaaSプラットフォームへのDevOpsおよびAI対応のテストソリューションを拡大する方針です。さらに、DGグループのネットワークを活用し、アジア(APAC)を中心としたグローバル規模での成長、市場進出を目指します。

 「デジタル経済が主流になるにつれ、DevOpsは今やすべてのビジネスにとって戦略的なものとなっています。世界中のほぼすべての企業が、開発ライフサイクルを加速させ、チームがソフトウェアを迅速に提供できるようにすることを求めています。私がCopadoに入社して以来、プロダクトリリース日を廃止し、企業が多くの機能をより速く、安全に、高品質で提供できる環境作りに注力してきました。Copadoは、今後も次世代のクロスクラウドDXを推進します。」(Copado CEOのTed Elliot)

【Copadoについて】 http://www.copado.com
 Copadoは、世界最大規模のDXをクラウド上で実現する、最先端のDevOpsプラットフォームを提供しています。Copadoのプラットフォームは、クラウド展開の加速、リリースプロセスの簡易化、開発者の生産性向上、セキュリティとコンプライアンスの自動化、クラウドへの投資収益の最大化を実現します。さらに、バリュープランニング、継続的デリバリー、自動テスト、セキュリティ、コンプライアンスを含む、パフォーマンス分析プラットフォーム、Copado DevOps 360™を提供しています。1,000社以上の企業がCopadoを利用し、毎月5,000万件以上のDevOpsトランザクションを処理しています。Salesforce AppExchangeでは100%のスコアを獲得しています。


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