デジタルガレージ、スマホ向け広告技術Kiipの国内導入を開始

~第一弾は、ロイヤリティ マーケティングと連携し、クーポン配信を実現~

 株式会社デジタルガレージ(大証JASDAQ 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役/グループCEO:林 郁、以下:DG)の子会社である株式会社CGMマーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林 郁、以下:CGMM)は、Kiip, Inc. (本社:米国サンフランシスコ市、創業者 兼 CEO:Brian Wong、以下:Kiip社)と業務提携契約を結び、日本国内における独占販売代理権を獲得しました。Kiip社が提供するスマートフォン向けの広告プラットフォームの国内導入の第一弾として、株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下:ロイヤリティ マーケティング)とともに2012年12月中旬よりテストマーケティングを開始します。

 今回の取組みにおいて、ロイヤリティ マーケティングは、Ponta(ポンタ)会員5,000万人達成記念クーポンを、Kiip社のプラットフォームを使い、Kiipを採用しているアプリ内でユーザーが取得出来る「アチーブメント広告」として配信する事で、 エンゲージメントを深め、Pontaサービスの利用促進を実現します。

 CGMMは今後、オンラインでの広告を実店舗への集客に結びつけるO2O(Online to Offline)分野での連携も視野に入れながら、Kiipを利用する広告主のさらなる獲得と、Kiipのプラットフォームを自社のアプリに採用するソフトウエア開発会社のリクルートを加速させ、Kiip社の日本を含むアジアでの事業展開を本格化していきます。

【Kiip社について】
 Kiip社の広告プラットフォームの特徴は、スマートフォンユーザーがゲームやその他のアプリを起動中、ゲームのステージをクリアする、ハイスコアを出す等、アプリ側で規定した目標値に到達した際(=「アチーブメントモーメント」)に、広告主からユーザーへのサプライズプレゼントとして、クーポンやサンプル、プレミアムコンテンツ等を配信する事で、高いモチベーションのユーザーとエンゲージメントさせ、質の高いエモーショナルマーケティングを実現する事が可能な点です。こうした「アチーブメントモーメント」には高揚感、達成感を得るユーザーが多いため、通常の広告よりも広告効果が高まることが期待できます。すでに米国でKiipを採用しているアプリは、米国では現時点ですでに570本を超えています。中には、「Aerox」「MegaJump」「Tree World」「UnlockmeFree」といった、日本でも人気があり、累計3,500万のユーザーを誇る各国の有力ゲームアプリも多数あります。国別セッション数においては、日本からのアクセスが米国についで2番目となり、急激にトラフィックが増加しており、アプリのグローバル化が加速しております。Kiipを導入する事により、アプリにおけるセッション数、滞在時間の増加、平均エンゲージメント率が20%以上であるとの報告もあります。

社名: Kiip, Inc. (キープ・インク)
URL: http://www.kiip.com
設立時期: 2010年
本社: 米国カリフォルニア州サンフランシスコ市
代表者: Brian Wong
主な外部株主: True Ventures, Hummer Winblad Venture Partners

【Kiipを利用したキャンペーン例】

【株式会社CGMマーケティングについて】
株式会社デジタルガレージ、株式会社電通、 株式会社サイバー・コミュニケーションズ、株式会社アサツー ディ・ケイの4社による共同出資会社。

【株式会社ロイヤリティマーケティングについて】
2012年11月30日(金)時点で5,000万人を達成した共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営。「Ponta」は、1枚のポイントカードで様々な提携企業の共通ポイントを、ためる、つかうことのできる便利でおトクなサービスで、提携企業57社、日本全国約21,200店(2012年12月10日時点)にて利用が可能です。


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